脳男

見て来た。なんともこぉ・・・すんなり感想が出て来ない類の映画なのだが一つだけ言えることそれは、「トーマ相変わらず頑張ってたよ・・・」ってこと。そしてまさに「美しき殺人ロボット」にぴったり〜〜。ギリシャ彫刻みたい〜。綺麗〜〜っ。おまけに感情がない人間の役なので劇中一切まばたきしないのだが、、目が死んでるんだよね。生気がないガラス玉みたいな目だった。カラダ造っただけあって(強靭な肉体の持ち主)アクションシーンもキマってた。つうか、トーマが真の犯人じゃなかったのね?ほんとの犯人は女。きのう寝る前に某トピ覗いたら、あの役やった女優さんの舞台挨拶の話題載ってた。トーマに失神するほど首締めるよう指示した監督に対し「死ね」とか思ったらしいよ・・・ふぅ〜〜ん。で、実際監督の指示に忠実に従いその子失神させたトーマもトラウマになったって。ほぉ・・・。それほど本気だったのね。でも世間の意見は「そんな監督は追放だ」「監督に言われたからって失神するほど首締めちゃダメでしょ。本気で締めてるように見せるのがプロ」等なかなか厳しい意見続出。私思うんだけど、トーマ完全に役に取り憑かれてて理性働く隙もなく、単純に指示に従う脳になってただけなんじゃないの?それはそれで凄いけど・・・別にトーマ悪くないような。でも本気で死んでたらシャレにならんね。役にのめり込むのもほどほどにな・・・つっても手加減なんてして欲しくない。だって君役者一本だから。君には演じることしかないんだから。君から歌う喜びやダンスの楽しさを取り上げたのは誰だ。アイツだ。結論【恨むなら社長を恨め】・・・そう。なんでも社長のせいにしておけば世の中丸く収まるの(シラフ)